目的意識

昔から、目的意識を持ったことがなかった。どちらかというと「やりたくないこと」に出会わないように出会わないように技術を身に付けたり、方向性を決めたり、という形で生きてきた。学生時代ごろからは折に触れそういった目的意識のなさを実感してきたのだが、今回は職場の同僚が「こういうものを作りたい」と言っているのを見かけて、やはりしみじみとしてしまった。

やりたいことがない。「これをしろ」と言われればその通りにしようと努力するが、「自分の将来のために好きなことを勉強していいよ」と言われると不安になる。今の職場はそういう(自主性に任せる)ところがあり、よいところだとは思っているけれど、主体性のない自分にも気付かされるので苦い気持ちになる。そんな感じの毎日。二十ちょっとにもなってこれはなあ。

全く関係ないけど今日はひとつ賢くなれたのでまたpythonのコードをメモしておきます。

半角区切りの標準入力をint型リストで格納

list = input().split(' ')
for i in range(len(list)):
    print(int(list[i]))

int型の計算がしたいときは、こういうふうにリストから「取り出す」時にキャストをかけていた。これが毎回面倒で、どうにかリストに「入れる」ときにint型で入れられねっかな~~と考えていたけどうまくやっている方法が見つかったので以下に。

list = [int(i) for i in input().split()]

要するに内包型のfor文で回せという……なるほどなーと思うしすっきりしていて見目がいい。

1 3 5

2 4 6

みたいな数字を

[[1, 3, 5], [2, 4, 6]]

みたいに多次元リストに入れてソートするときとか、初期段階でint型でリストに入れたかったので助かる(その場合は、上のコードをfor文でくるんでリストにappendしていけばいいんだろうと思う)。ネットは集合知である。ありがとうございます。