Tableauについて調べていた日

Tableau(タブロー)はBI(Business Intelligience)ツールの一つ。データを可視化する作業に長けていて、データセットからグラフを作ったり、地図上に分布を示したり、グルーピングして集計したり、といったことがドラッグ&ドロップを中心とした簡単な操作でできる。

また、csvを取り込むのみならず、RedshiftやBigQueryといった様々なデータベースにアクセスしてデータを読み込んで来ることが可能。そうして引っ張ってきた出どころの違うデータを加工し、組み合わせて集計することも容易である(らしい)。

スナップショット的にイメージを作る→レポートに役立てるだけでなく、インタラクティブに集計を行うことができるようだった。このインタラクティブというのが二通りの意味で、テーブルを都度読み込んで内容を更新してくれるので「ダッシュボード化できる」ということ、また気になる部分に操作を加えることで手軽に「ドリルダウンできる」ということである。つまり分析担当が最初の用意だけしておけば、誰もが気になったときに集計状況を見て、おかしいぞと思ったら深堀りができるらしい。仕事はどんどん自動化されていけば楽なので、世の中いいツールもあるものだなあと思った(感想)。

あと公式のデモ動画や有志の使ってみた動画を見た限り、UIがすっきりしていて綺麗だなと思った。ところどころ不便そうな部分は散見されたけれども、これは有志に知識がなかったからなのかもしれずなんとも……。

そろそろ14日の試用版をダウンロードして使ってみようかなと思う。練習用のデータセットは公式で用意してくれているようなので。今後案件で使うらしいので勉強しているわけだけれども、ちょっと触ってみたくなってきた。