匿名であるということ

諸々の理由から技術ブログを始めるにあたって、先達に倣うべくはてブロをあれこれ眺めてみたときに、まず感じたことが匿名性の高さだった。

匿名性、というと変に分かりにくいけれども、要するに名前を明かして、あるいはなんらかの名前を表に出して、一個人としてブログを書いている方々が、思いのほかに少なかったということだ(もちろん名前や顔を明かしている方もいるので、自分が触れたものに限ったことだったのかもしれない)(こうした添え書きは正直面倒くさい)。

自分が「特定の肩書き」「固定の名前」を持つ一個人としてネットにいた経験があり、現在も周囲がそうした「名前」の持ち主ばかりの環境に交じっているため、なんとなく「ブログは主体ある何者かが書くものなのだ」と思い込んでいた節がある。ブログは一方通行のもので、どうしても上から下へ与えられるだけのもののように思っていた。だから誰もが敬語で、「誰かに見られている」「誰かに聞かせている」口調で日記を書くのだと。そこに少し疲れていた部分もある。そうではなかった、とわかったいま、少し安心して日記が書けるような気がする。

こんな感じでエモい話もまじえつつ日記を書いていきます。

自分について

といって、何のタグ付けもないことには日記なんて書きようもないので、身バレのない範囲で自己紹介を。

今年からビッグデータ分析系の会社に入社した一年目社会人で、これまで業務経験がある言語はSQLのみ。職場環境の影響と、自分自身ほかに言語ができるようになりたい、ということでPython3の勉強を一か月前に始めたところ。研修でかじったレベルの言語としてはjavaUNIX(ほとんど忘れている)、それから趣味として独学のHTMLとcssを五年ほど。

休みの日はもっぱらソシャゲをしたりsteamで買ったゲームをしたり……つまりゲームばかりしている。Stardew Valleyが大変おすすめなので全人類に遊んでほしい。ニンテンドースイッチでも配信開始されたので。時間が飲まれて生産性ががくっと下がってもいい人だけ。ぜひ。

store.steampowered.com

今年の個人的な目標は「課金は一ヶ月一万円まで」。貯金していこう。

ズンドコ問題

少しは技術ブログらしいこともしておきたいので、先日書いたコードを添えておく。今回はズンドコ問題に挑戦した(詳しくは下のリンクから)。

qiita.com

簡単に説明すると、「ズン」と「ドコ」をランダムに出力しつつ、「ズン ズン ズン ズン ドコ」の並びができたら「キ・ヨ・シ!」を出力して処理終了、とするコードがお題。一時間くらいjupyterとにらめっこして、こんな形で落ち着いた。

import random

zundoko = ['ズン', 'ドコ']
zundoko_list = []
break_flg, i = 0,0
while break_flg == 0:
    zundoko_list.append(random.choice(zundoko))
    print(zundoko_list[i] + ' ', end ='')
    i += 1
    if i >= 5:
        # リストのスライス。返ってくる値は必ず「リスト型」になる
        if zundoko_list[-5:] == ['ズン', 'ズン', 'ズン', 'ズン', 'ドコ']:
            print('「キ・ヨ・シ!」')
            break_flg = 1
         # 無限ループ防止
        elif i >= 100:
            print('ズンドコ失敗!')
            break_flg = 1

もうちょっと効率のいい方法があるんじゃないかなーという心残りはありつつ、「動く」ものはできたので一息ついた。今後もう少しブラッシュアップできたらいいと思う。